3人乗り自転車で死亡事故
首都圏で風しんが流行2018年
沖縄で麻疹(はしか)が流行しています。
 沖縄へのご旅行・ご出張を予定されている皆様へ!
ムンプス難聴と一側性難聴「半分、青い」より
スポットビジョンスクリーナー
ジフテリアの発生 2017末~2018年
狂犬病・予防接種のための新しい推奨事項2018
「10万個の子宮」村中氏 ジョン・マドックス小受賞
子宮頸がん予防ワクチンについての考え方
ムンプス難聴
麻疹の流行2017年

腸管出血性大腸菌O157の患者数が増加しています

2017年インフルエンザワクチン

日本脳炎ワクチンが不足しています。
ストップ・ザ・ヒアリ
劇場版仮面ライダーエグゼイド トゥルーエンディング
子育て通信
2015年からインフルエンザワクチンは4価になりました
経鼻不活化インフルエンザワクチン
千葉県で0歳の男児が日本脳炎発症
手足口病爪脱落
沖縄県で日本脳炎注意報
ポリオが流行している国が増えています
海外からの輸入麻疹(はしか)の流行
水痘ワクチンが定期接種になることが決まりました
13価小児肺炎球菌ワクチン(PCV13)
子どもの受動喫煙で白血病リスクが増大!
手足口病 夏かぜ
ネット依存の中高生、51万人!!
先天性風疹症候群の赤ちゃん全国で14人目!!
大人の風疹・麻疹ワクチン
子宮頸癌予防ワクチン
夏風邪、種々のワクチン
「茶のしずく石鹸」等加水分解小麦含有化粧品
種々の情報


赤ちゃんを抱っこで自転車に乗り、悲劇的な事故がありました。

首都圏で風しんが流行!
 感染症発生動向調査によりますと、風疹の患者報告数は2018年第30週から増加が続いて、第1週から第36週までの累積報告数は496人(成人が468人、男性が401人)となり、2008年の全数届出開始以降では、2013年、2012年に次いで3番目に多い報告数となりました。 地域別では、東京都(146人)及び千葉県(122人)の報告が多く、神奈川県(54人)、埼玉県(34人)が続いています. 予防接種歴は、無し或いは不明が91%を占めています。
 一方、大阪府では第36週までに7人(第34週以降に5人、すべて成人で男性が6人)の報告があり、今後全国に流行が拡大しないかどうか心配されています。
 
 風疹を予防するためにはワクチンが有効で、昭和53年度以前に生まれた男性や、昭和36年度以前に生まれた女性は、1度も定期接種を受ける機会がなかったので、罹患歴がなければワクチン接種が必要です。
 特に、眼や耳、心臓に障害をもつ先天性風疹症候群の発生をなくすために、妊娠を希望する女性は妊娠前に2回の風疹含有ワクチンの接種をうけてください。

 国立感染症研究所感染症疫学センター
   「首都圏における風疹急増に関する緊急情報
   「風疹含有ワクチンの定期予防接種制度と年齢の関係」


2018年9月11日時点で365人
<国立感染研究所感染症疫学センターの8月21日の発表>
患者背景を見ると、報告患者の91%(127人)が成人で、性別では男性107人、女性32人と男性が女性の約3倍だった。特に30~40歳代の男性に多く、女性は20歳代に多かった。また、予防接種歴なし(15%)あるいは不明(70%)が合わせて85%と大半を占めている。

 風疹はワクチンで予防可能な感染症であることから、感染研は、特に30~50歳代の男性で風疹に罹ったことがなく、風疹含有ワクチンを受けていないか、接種歴が不明の場合は、早めに麻疹風疹混合(MR)ワクチンを受けておくことが勧められるとしている。なお、妊娠中は風疹含有ワクチンの接種は受けられず、受けた後は2カ月間妊娠を避ける必要があるため、女性は妊娠前に2回の風疹含有ワクチンを受けておくこと、妊娠出産年齢の女性及び妊婦の周囲の者に対するワクチン接種を行うことが重要としている。



沖縄で麻疹(はしか)が流行しています。
 沖縄へのご旅行・ご出張を予定されている皆様へ!
http://www.pref.okinawa.jp/site/hoken/chiikihoken/kekkaku/press/documents/kankoqa180414_2.pdf
2018年4月14日分

沖縄県保健医療部 はしか”0”プロジェクト委員会よりの緊急アピール
http://www.pref.okinawa.jp/site/hoken/chiikihoken/kekkaku/press/documents/kinkyuapeal180411.pdf
2018年6月13日 沖縄の麻疹終息宣言が出されました。
    愛知県 福岡県 東京都などでは、まだ患者発生報告があるようです。

ムンプス難聴と一側性難聴「半分、青い」より
https://www.nhk.or.jp/hanbunaoi/special/column/03.html

「スポット ビジョンスクリーナー」
という視力のスクリーニング検査機器を導入しました。
6カ月の乳幼児から測定可能です。

近視、遠視、乱視、不同視、瞳孔不同のスクリーニングが出来ます。

スポットビジョンスクリーナ

生まれたばかりの赤ちゃんは視線も定まらず、ぼんやりと見えているだけですが、見続けているうちに だんだんと視力が発達し見えるようになっていきます。生後2か月頃から目の位置が安定し、両眼視ができるようになります。ピントを合わせて物を見る、近くの物を見る時に 目を内側に寄せる、動く物をスムーズに追いかけるなどの目の動きが発達してきます。これにより左右の目を同時に使う機能が働き,遠近感や立体感が分かるようになります。

生後3-6カ月頃に視覚は急激に発達し、その後8歳くらいまで緩やかに発達していきます。視覚の発達する期間(=視覚感受性期)は限られています。成長する過程で何らかの問題が生じ正常に発達できないと、見る機能に影響を及ぼすことがあります。問題を残したまま視覚感受性期を過ぎてしまうと,治療を始めても手遅れになってしまいます。

子どもの物の見方等、気になることのある方は、ご利用ください。2018年3月




2017年12月25日更新 ジフテリアの発生- イエメン

 2017年12月22日にWHOから公表された情報によりますと、10月29日にイエメンのIbb(イッブ)県からジフテリアの流行が報告されました。その後、流行が拡大してきています。

情報の詳細

 Sanaa(サナア)県で活動するWHOチームに、2017年10月29日に、ジフテリア疑いの患者が報告されました。8月13日から12月21日までに、20の県から、死亡者35人(致死率10.5%)を含む333人の疑い患者が報告されています。現在の発生状況は、検査確認を欠いており、臨床診断に基づいて、ジフテリアが疑われる流行の発生として対処されています。

 患者の多くは、イッブ県から報告されました(疑い患者187人)。患者の79%が20歳以下、19%は5歳未満となっています。疑い患者の男女数は、ほぼ同数でした(疑い患者3人で性別情報がありませんでした)。(さらに)疑い患者の61%は、これまでに一度もジフテリアのワクチンを受けたことがありませんでした。

 12月21日までに、ジフテリア疑いの患者35人が死亡しました。死亡者のうちの14人は5歳未満の子どもでした。

2017年12月18日更新 ジフテリアの発生状況-アメリカ大陸(更新)

 2017年12月15日付で、汎米保健機関(PAHO)より、ジフテリアの発生状況について報告がありました。

アメリカ大陸におけるジフテリアの発生状況の概要

 2017年第1週から第49週までに、ブラジルドミニカ共和国ハイチベネズエラで、ジフテリア確定患者が報告されました。それぞれの国からの報告が示されています。

 ブラジルでは、2017年第49週までに、ジフテリア疑い患者42人が報告されました。報告は14州に分布しており、このうち4人の確定患者が、Acre(アクレ)、Minas Gerais(ミナス・ジェライス)、Roraima(ロライマ)、 São Paulo(サンパウロ)の各州からでています。診断は1人が検査確定診断、3人が臨床的診断基準によるものでした。4人のうち(検査診断患者を含む)2人はワクチンを接種しておらず、2人はすべてのワクチン接種計画を完了できていませんでした。

 確定患者の年齢幅は4歳から51歳までで、男性が3人、女性が1人でした。死に至った確定患者が1人ありました、この患者は以前に検査診断による確認が報告された患者で、ベネズエラからの感染輸入でした。この患者に関連する二次感染の患者はなく、ブラジルでは新たに感染が輸入された患者も報告されませんでした。

 ドミニカ共和国では、前回、11月15日のジフテリア疫学調査の情報更新時に、ジフテリア確定患者が3人報告されていました。しかし、公衆衛生・社会扶助の省庁は1人をジフテリアと確定させましたが、残る2人の患者は臨床上の診断基準と検査結果から診断棄却しました。死亡者はでていません。

 ハイチでは、2014年に感染の流行が始まりました。2017年第48週までに、ジフテリア感染の可能性の高い患者348人が報告されており、発生が続いています。このうち、46人が死亡しました。2017年最後の3半期には、その前の期と比べて、患者の増加が観られています。

 2017年第1週から第48週までに、感染の可能性の高い患者152人が報告されました。致死率は10%でした。これらの患者のうち、59%が女性、76%が10歳未満のこどもでした。これら可能性の高い患者のワクチン接種歴は、ワクチンを接種していた者が11%、ワクチンの接種状況について分からなかった者、(確認できる)情報をもっていなかった者が89%でした。感染の可能性の高い患者の大部分(71%)がArtibonite(アルティボニット、38%)県およびOuest(西、33%)県から報告されています。これは2016年に観察された状況と同様で、(昨年も)報告された患者の70%が同じ2県で占められていました。

 2017年に報告された可能性の高い患者152人のうち、141人で検体が採取されました。このうち、64人(45%)が検査確定され、52人は診断棄却されました。25人は、(現在)検査の途中です。確定患者のうち、81%(52人)がアルティボニット県および西県からでした。

 リスクに曝されている地域住民を確認し、2018年に実施が予定される予防接種キャンペーンなどの公衆衛生上の対策のために、疫学調査が強化されています。

 ベネズエラでは、2016年第28週から2017年第48週までに、ジフテリアの集団発生が報告されました。この発生は、Bolívar(ボリバル)州Sifontes行政地区から始まり、国内の21州に拡がりました。感染の可能性の高い患者933人が報告されました。これらの患者のうち324人は2016年に発生しました。2017年第1週から第48週までに、ジフテリア感染の可能性の高い患者609人が報告されました(致死率21%)。このうち、227人が(細菌の)分離もしくはPCR法検査によって確認されました。

 確定患者(198人)のうち、14%にはワクチン接種歴があり、56%が女性でした。最も発生が多かったのは11歳以上の年齢層で、確定患者の72%を占めていました。

 ベネズエラ国民保健省は、患者の発生した行政地区でのワクチン接種活動を強化しており、2018年始めには予防接種キャンペーンが開始される予定です。すべての州の関係機関には注意が喚起され、疫学調査、感染性のある患者の調査、接触者の経過観察、診断能力などが強化されつつあります。

各加盟国へのアドバイス

 PAHO / WHOは、それぞれの加盟国に、国内すべての行政機関で適切な(ワクチン接種の)水準に到達できるように戦略を駆使し、ワクチン接種率を高く維持する取り組みを続けるよう要請しています。大人を含む感染発生の中で、最も感染が発生した集団、発生リスクの高い集団には、予防接種を実施しておく必要があります。

 また、PAHO / WHOは、加盟国に対して、ジフテリア抗毒素(DAT)の供給を含めて患者と接触者に速やかに対応を始められるように、疑い患者の早期発見に向けた監視体制の強化を要請しています。

 PAHO / WHOは、合併症および死亡率を減らすために、適切な臨床管理が重要であることを、加盟国に示しています。保健担当当局に向け、患者の(臨床上の)管理に関して、次のことを示しています。

臨床上の管理について
 ジフテリアが強く疑われる場合には、直ちに、抗毒素と抗菌剤による特異的治療を開始する必要があります。治療の開始前に、検査結果を待つ必要はありません。

 ウマ由来のジフテリア抗毒素(DAT)は非常に有効性があり、ジフテリアへの標準治療となっています。合併症および死亡率を減少させるために、ジフテリア抗毒素(DAT)は、発病後できるだけ早く、重篤な場合には、できるならば静脈内に投与する必要があります。

 咽頭スワブの検体を採取したら、直ぐに、治療用全量を単回で投与することが必要です。推奨されている抗毒素の量は、20,000単位から100,000単位であり、局所病変の規模が大きく、発症から長い時間が経過している患者には、より大きな量(の投与)が推奨されます。用量は、子どもと大人も同じです。アナフィラキシーのような有害事象が起こることがあります。

 病原体を抑え、拡大を防ぐためには、抗生物質が必要です。抗生物質は、抗毒素の代替治療ではありません。

濃厚接触者の管理
 濃厚接触者には、ジフテリア患者と直接に接触した経過をもつ家族構成員やその他の人々、並びに患者の口腔や呼吸器からの分泌物に曝された医療スタッフが含まれます。

 濃厚接触者は全員が、ジフテリアの症状および徴候について臨床的な評価を受け、最後に接触した日から7日間は、毎日、健康監視の下に置かれなければなりません。大人の接触者は、自身が保菌者でないことが証明されるまでは、子どもとの接触を避けなければなりません。また、食品を取り扱ってはいけません。すべての接触者は、ベンザチン・ベンジル・ペニシリンの筋肉注射1回を受けなければなりません(6歳未満の子どもには600,000単位、6歳以上の者には120万単位)。細菌培養が陽性の場合には、上に記したように、抗菌剤を投与する必要があります。


2017年12月15日更新 ジフテリアの発生 - バングラデシュ

 2017年12月13日にWHOから公表された情報によりますと、バングラデシュのCox's Bazarでは800人を超えるジフテリア患者が発生しています。

記事の詳細情報

 2017年11月3日から12月12日にかけて、ロヒンギャからCox's Bazarに移動してきた難民の間で、ジフテリア疑い患者804人(死亡者15人を含む)が報告されました。感染の発端となる疑い患者は、Cox's Bazarで活動する国境なき医師団(MSF)によって、11月10日に報告されました。

 疑い患者のうち、73%が15歳未満で、60%が女性でした(患者の1%は性別が報告されていません)。ジフテリアでの死亡が疑われた15人のうち、14人が15歳未満の子どもでした。これまでのところ、地域住民でのジフテリアの発生は報告されていません。

公衆衛生上の取り組み

 2017年8月以降、隣国ミャンマーから646,000人を超える住民が、密集した(難民)キャンプや一時避難所に集まってきました。そこは、安全な飲み水に乏しく、衛生環境も、医療サービスも充実していません。バングラデシュ家庭健康・福祉省が中心となって、多省庁によるジフテリア対策委員会を立ち上げ、この避難民への医療と公衆衛生へのサービスを提供してきています。WHOは、バングラデシュで必要となる健康医療サービスを支えるために、緊急事態の対策緊急基金(CFE)から300万USドルを拠出しました。

 WHOは、健康医療の担当当局が7歳から15歳の子どもに破傷風-ジフテリア・ワクチン(Td)の接種を、6週から6歳までの子どもには4価(ジフテリア、破傷風、インフルエンザ菌b型、B型肝炎)と肺炎球菌の縫合型ワクチン(PCV)の接種を実施することに、共同で取り組んでいます。対策を支援するために鍵となる医薬品や必要物品のリストがWHOと支援組織によって作成されています。インドの血清研究施設は、この対策で使用される4価ワクチン30万回分を提供しました。

WHOによるリスクアセスメント 

 現在、Cox's Bazarで発生している感染は、急速に拡大しています。これまでのところ、すべての疑い患者がロヒンギャからの難民の中から発生しています。彼らは、生活の難しい密集した環境にある一時避難所で生活しています。ジフテリアの集団発生は難民全体でのワクチンの接種率が低いことを示していますが、ロヒンギャからの難民でのジフテリアを含むワクチンの接種率を推定することは難しい状況です。バングラデシュにおいて入手できているワクチン接種のデータでは、ジフテリアを含むワクチンの接種率は高いことになっています。しかしながら、ワクチンを打ち損じた現地の住民の存在は否定できません。WHOは、リスクのレベルが、国内では中程度、この地域と世界では低いと考えています。

WHOからのアドバイス

 ジフテリア疑い患者の速やかな臨床管理は、ジフテリア抗毒素、適切な抗生物質、感染の予防と制御への対策の実施で構成されるWHOガイドラインと合致しており、WHOは、これを推奨しています。幼児、ジフテリア患者との濃厚な接触者、医療従事者など、リスクの高い集団には、ワクチンの優先接種を基本とすることが必要です。連動した感染対策と地域社会での取り組みへの参加が、さらなる感染のリスクを軽減し、集団発生を抑制することにつながります。

出典  厚生労働省検疫所 FORTH





2018年02月06日更新 狂犬病・予防接種のための新しい推奨事項-WHO

 WHOは、狂犬病・予防接種のための新しい推奨事項がまとめられたことを発表しました。その完全版は、2018年4月のThe Weekly Epidemiological Record(週刊疫学記録2018年4月版)で公開されます。

 WHOからの狂犬病・予防接種に対する新しい推奨事項は、狂犬病の曝露前予防(PrEP)および曝露後予防(PEP)に関するWHOの見解(2010年)に置き替わるものです。更新されるこれらの推奨事項は、安全性と臨床効​​果を確保しながら、新たな科学的根拠に基づき、費用、投与量、時間を節約することの公衆衛生上の必要性が示されています。また、狂犬病・免疫グロブリン(RIG)の慎重な使用に関する新しいガイダンスが示されています。

 これらのセクションでは、2017年10月の会議で、予防接種に関する専門家戦略諮問グループ(SAGE)の承認を得て、更新されるWHOが示す位置づけの主要点がまとめられています。狂犬病ワクチンおよび免疫グロブリンに関するWHO完全版は、2018年4月のThe Weekly Epidemiological Record(週刊疫学記録2018年4月版)で公開されます。

 狂犬病の予防には、大きく2つの戦略があります。(i)人へのウイルス感染を阻止するために行うイヌへのワクチン接種、(ii)曝露前または曝露後の一連のワクチン投与における人へのワクチン接種。細胞培養を不活性して作製された狂犬病ワクチンは、現在、極めて忍容性に優れ、禁忌がありません。

曝露後予防接種(PEP)

 WHOカテゴリーⅡまたはⅢに該当する咬傷を有する人は、緊急処置として遅らせることなく曝露後予防接種を受けるべきです。

 WHOによる狂犬病との接触状況のカテゴリーは、次のようになっています。
カテゴリーⅠ:動物に触れたり、餌を与えたり、無傷の皮膚を舐める
カテゴリーⅡ:肌を軽くかじられた、出血のない引っかき傷や擦り傷ができた
カテゴリーⅢ:1回また複数回の皮膚を貫く咬傷・擦過傷ができた、傷のある皮膚を舐められた、舐められて粘膜が唾液に汚染された、コウモリとの接触

 曝露後予防接種は、次のようなステップで構成されています。
1.すべての咬傷・引っ掻き傷は、(ウイルスとの)接触機会後できるだけ早く処置になければなりません。石鹸または洗剤および多量の水を用いて約15分間、創傷を徹底的に洗浄し、水で流すことが必要です。処置が可能であれば、ヨウ素含有薬剤や同等の殺ウイルス性の局所製剤を創傷口に塗布すべきです。
2.重度となるカテゴリーⅢでの(ウイルスとの)接触機会の場合、狂犬病・免疫グロブリン(RIG)を投与する必要があります。縫合が必要な創傷には、RIGが創傷口まで浸透した後に、ゆるやかに縫合することが必要です。
3.一連の狂犬病ワクチンの接種は、(ウイルスとの)接触機会に会ったら、直ちに行われなければなりません。

 2018年4月に公開される完全版にご注目ください。

出典  厚生労働省検疫所 FORTH

WHO. Neglected tropical diseases 15 January 2018
WHO announces new rabies recommendations




村中 璃子氏
が2017年11月30日に、科学誌『ネイチャー』などが主催するジョン・マドックス賞を受賞されました。

ジョン・マドックス賞受賞スピーチ全文
「10万個の子宮」
←詳細はクリックしてください。
村中氏の経歴:世界保健機構(WHO)の新興・再興感染症チーム等を経て、メディアへの執筆をはじめる。
2017年、科学誌「ネイチャー」等の主催するジョン・マドックス賞を受賞。
京都大学医学研究科非常勤講師。一橋大学社会学部出身、社会学修士。北海道大学医学部卒。


子宮頸がん予防ワクチンについての考え方

「VPDを知って子どもを守ろう。」の会のHPより ←詳細はクリックしてください。




ムンプス(流行性耳下腺炎、おたふく風邪)による難聴
日本耳鼻咽喉科学会の流行性耳下腺炎による難聴の発生に関する全国調査で、
2015年~2016年の2年間で少なくとも336人の難聴の発生があったそうです。
発症時期は学童期が最も多く、次いで子育て世代(30代)でした。
大半は一側難聴ですが、両側のケースもあり、半数以上が高度難聴を後遺症として
残していました。
先進国ではムンプスワクチン2回接種が普通に行われ、この病気自体が過去の疾患
となっています。日本でもムンプスワクチンの定期接種化が待たれます。




2017年 麻疹の流行
今年はアジアのみならずヨーロッパでも流行規模が大きく、
渡航される方は予防接種歴の確認が重要です。
未接種であれば 予防接種を受けてからの渡航をお願いします。
帰国後に発熱等のあった方は渡航歴を医療機関でお伝えください。

https://www.niid.go.jp/niid//images/idsc/disease/measles/2017pdf/meas17-34.pdf

腸管出血性大腸菌O157(特にO157VT2)の患者数が増加しているという情報が
2017年9月1日、厚生労働省から出ています。
https://www0.niid.go.jp/niid/idsc/idwr/diseases/ehec/ehec2017/34w2017EHEC.pdf

2017年インフルエンザワクチン接種は10月初旬から開始します。
*ミニ情報 夏のインフルエンザについて
 インフルエンザウイルスは低温・低湿度で増殖能が上がるため
 日本の冬場には 盛んに流行します。
 また、高温・高湿度でもウイルスの増殖能は上がると言われています。
 夏の沖縄や東南アジア等では夏に流行が見られます。
 今年の夏は香港や台湾で大流行があり、香港では呼吸障害のため
 死者が300人を超えたというニュースもありました。
 本院でもUSJや海遊館に行かれた後のインフルエンザ発症の方が
 いらっしゃいました。閉鎖空間は注意が必要です。
 夏にインフルエンザにかかると、皆様のワクチンの効果が薄れている時期で
 重症化することがあります。
 特に乳幼児やお年寄りの方はご注意ください。



日本脳炎ワクチンが不足しています。
・温暖化に伴い、北海道でも定期接種が始まったこと。
・乳児期の発症があったため、地域によっては6か月からのワクチン接種が推奨されている事。
・熊本地震の影響で、ワクチンの製造量が減ったこと
以上のような原因のため、全国的に不足状態に陥っています。

現在の状況では日本小児科学会からの提案に従い接種に優先順位をつけたいと思います。
1)定期接種の1期初回1回目、2回目を接種していない者
2)定期接種の対象年齢期限が間近に迫っている者
3)海外渡航のために、接種を必要としている者

4)1期追加をしていない者
5)2期を接種していない者
6)特例対象者
7)任意接種希望者        

現時点では1)~3)の方を優先させていただきます。      2017年8月2日



ストップ・ザ・ヒアリ

上記を上部の絵をクリックください。
環境省自然環境局 野生生物課 外来生物対策室のPDFです


劇場版仮面ライダーエグゼイド トゥルーエンディング

2017年8月5日公開
「子供たちの未来を守るために、一生懸命に頑張っている小児科医」
仮面ライダーシリーズの最新作で 主役の返信前は小児科研修医という設定だそうです!

子育て通信
大阪小児科医会発行の「子育て通信」が新しくなりました。
大阪の小児科医たちからのお母さんへのメッセージです。
病気の時の虎の巻としても使えます。
営利目的ではありませんので、¥1000で情報満載です。

病気別に調べたり、時間のあるときにパラパラとめくってみてください。
子育ての色々なヒントがつまっています。
原医院 副院長の記事も記載されています。原医院でも購入可能です。
2013年7月
2015年からインフルエンザワクチンは4価になりました
 今までのインフルエンザワクチンはA型2種類とB型1種類のでしたが、B型に対する効果が弱いため、今年からA型2種類とB型2種類の4価のワクチンになりました。
 大人は1回接種、13歳以下は2回接種が勧められています。9歳~13歳で昨年まできちんと2回接種されている場合は かなり抗体価の上昇が良く、1回 接種でも良いのではないかという意見があります。2回目の接種後2週間くらいでしっかり抗体価が上がり、ほぼ半年間その効果が続くといわれています。
2015-10-27 13:02
経鼻不活化インフルエンザワクチン
現在 開発中の経鼻(噴霧型)不活化インフルエンザワクチンについて!
今一般に使われている注射型のインフルエンザワクチンは血液の中のIgG抗体という免疫物質を作らせることで、インフルエンザの重症化を予防します。しか し、インフルエンザという病気は鼻の粘膜について増殖しだした時点で高熱や全身倦怠感、筋肉痛、関節痛といった症状を発症させてしまいます。ですから鼻の 粘膜の防御抗体であるIgA抗体を作らせる方法が以前より考えられてきました。通常の不活化ワクチンをそのまま噴霧しても十分な抗体を産生させることがで きないため、安全性の高いアジュバントの開発が問題点でした。又インフルエンザウイルスは種類が多く、変異が激しいため、ワクチンがその変化に対応できな い事も効果が弱い一因です。ワクチンの候補株は1年前に予測され決められており、予測がはずれたときやウイルスが大きく変異した場合には効果が大きく落ち ることもあるのです。もちろん流行株を予測できない新型インフルエンザに対しては現状のワクチンでは感染予防できません。
アメリカでは既に経鼻のインフルエンザ生ワクチンが使われています。しかし残念ながら重症化しやすい5歳以下の子供の効果が弱く2歳以下は適応になっていません。
国立感染症研究所の長谷川秀樹部長の合成二本鎖RNAをアジュバントとして付加する方法で有効な経鼻ワクチンを作り出すことに成功しています。(インフル エンザウイルスのようなRNAウイルスは増殖時にRNAからRNAを作るのに2本鎖RNAを作ります。ヒトの体内には2本鎖RNAは存在せず、2本鎖 RNAを認識するToll様受容体が刺激されると自然免疫が誘導されます。つまり、RNAウイルスの2本鎖RNA自体にアジュバント作用があるわけです。 そこで必要に応じて合成2本鎖RNAを経鼻ワクチンに付加して免疫を誘導することにしました。長谷川部長)。この経鼻ワクチンは上気道での感染そのものを 防ぐこと、肺にウイルスが入っても肺炎を起こさないこと、変異ウイルスに対する交叉防御能を持つことが確認され、2010年から健康なボランティアに参加 してもらう臨床研究が始められました。
まとめると
<現行の注射型インフルエンザワクチンの問題点>
1)ワクチン株と流行株が一致した時には有効であるが、株が一致しない場合に効果が低い。
2)インフルエンザウイルス感染後の発症、重症化を予防できるが感染防御するものではない。
3)ワクチン株決定から製造までに最低半年かかる。
4)新型インフルエンザのパンデミックにおいては流行株を予測する事は不可能である。
<経鼻粘膜投与型 不活化インフルエンザワクチンの利点>
1)注射型ワクチンでは誘導されない分泌型のIgA抗体が誘導される。
2)分泌型IgA抗体は感染前にウイルスと反応し感染自体を防ぐ。
3)分泌型IgA抗体には交叉防御能(cross protection)があり変異株に対しても有効である。
4)経鼻インフルエンザワクチンにより誘導される粘膜免疫は汎粘膜免疫機構(common mucosal immune system)により全身の粘膜を防御する。
5)高病原性鳥インフルエンザH5N1に対する経鼻インフルエンザワクチンはCladeの異なる株に対しても有効であり、流行株の予測が不可能なプレパンデミックワクチンとして最適なワクチンである。
6)簡便で痛くない!
7)針が必要なく安全、医療廃棄物の減量につながる。

早く実際に使用できる日が待ち遠しいです。
2015-10-27 13:12


千葉県で0歳の男児が日本脳炎発症
 千葉県は9月11日、県北東部に住む0歳の男児が、日本脳炎を発症したことを公表しました。県内での発生は1990年以来の25年ぶりです。
 関東以北にはないといわれてきた日本脳炎ですが、温暖化とともに、日本各地で発生する可能性が出てきているといわれています。
 男児は8月18日に発熱を生じ、近医を受診。その後、21日に意識障害と脳神経麻痺を呈して、旭市内の医療機関を受診し入院し、髄液検査から日本脳炎ウイルスへの感染が確認されました。
 患児に渡航歴はなく、蚊の刺咬歴はあったものの、現時点ではどこで刺されたかの特定はできていないそうです。日本脳炎ワクチンの標準的な接種期間は3~4歳とされていることもあり、同患児は日本脳炎ワクチンを接種していませんでした。
 日本脳炎は、日本脳炎ウイルスに感染した豚などから蚊を介して同ウイルスに感染し、発症します。11日に国立感染症研究所から報告された、ブタの日本脳 炎抗体保有状況を調査した結果では、9月に入り50%未満に増加していました。日本脳炎ウイルスに対する抗体を持つブタが県内にいたということになりま す。
http://www.nih.go.jp/niid/ja/id/2075-disease-based/na/je/idsc/yosoku/sokuhou/5919-je-yosoku-rapid2015-9.html

http://www.nih.go.jp/niid/ja/je-m/2075-idsc/yosoku/sokuhou/5893-je-yosoku-rapid2015-9-map.html

 千葉県はこの症例報告を受け、肌の露出を控える、虫除け剤を使用するなど、蚊に刺されないように注意喚起をしています。加えて、国立感染症研究所も、 「それぞれの居住地域における日本脳炎に関する情報にも注意し、日本脳炎ウイルスが蔓延あるいは活動していると推測される地域においては、日本脳炎の予防 接種を受けていない者、とくに乳幼児や高齢者は蚊に刺されないようにするなどの注意が必要である」と呼び掛けています。
2015-09-30 15:10
 
手足口病
全国的に手足口病が流行っています。
大阪府感染症発生動向調査台28週(平成27年7月6日~12日)によると、現在大阪で検出されている原因ウイルスはコクサッキ-A16が約70%、コク サーッキーA6が約30%だそうです。2~3年前から流行を繰り返したコクサッキ-A6による手足口病は発症後数週後に爪脱落(爪甲脱落症)を起こすこと があり注目されました。
2015-07-22 15:04
日本脳炎ワクチン定期接種の特例措置について
平成7年4月2日から平成19年4月1日までに生まれた人は、日本脳炎定期接種の特例措置の対象者であり、1期3回と2期1回の計4回の接種を20歳になるまでは受けることが出来ます。
又平成19年4月1日から平成21年10月1日生まれの字で7歳半未満までに1期3回を完了していない場合、不足分の回数を2期の対象である9~12歳で定期接種として受けられます。
-厚生労働省 日本脳炎ワクチン接種に係るQ&A Q13-
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou20/nouen_qa.html 
2015-07-22 14:52

沖縄県で日本脳炎注意報
日本脳炎注意報、沖縄県が発令- 予防接種や予防策の徹底求める

 沖縄県は6日、日本脳炎注意報を発令した。日本脳炎ウイルスは、蚊(主にコガタアカイエカ)によって媒介され、ほとんどの哺乳動物が感染する。特に豚が ウイルスの増幅動物として知られており、県が豚の抗体検査を実施したところ、注意報の発令基準値を越えていたという。県の注意報発令は2年ぶり。【新井 哉】

 県は、先月23日に豚の血液を採取し、抗体検査を行ったところ、注意報の発令基準となっているHI抗体陽性率の平均50%を越え、最近感染したことを示す2―ME感受性抗体が検出されたという。

 日本脳炎は、日本脳炎ウイルスに感染した豚を蚊が吸血し、その蚊を介して人に感染する。人から人への感染はない。感染しても発症するのは100―1000人に1人程度で、国内では昨年1年間に計9人の患者が報告されている。

 おう吐や高熱などの症状を伴うが、治療は対症療法のみで、意識障害や麻痺など神経系の障害を引き起こすケースもある。県によると、発症者の20―40%が死亡し、生存者の45―70%にも精神障害などの後遺症が残るという。

 県は感染を防ぐため、▽長袖、長ズボンを着用する▽露出している皮膚に虫除けスプレーを塗布する▽蚊が屋内に侵入しないように網戸を使用する―といった 予防策の徹底を求めている。また、「日本脳炎ワクチンの予防接種が有効」と指摘。ウェブサイトに対象者の年齢やスケジュールなどを掲載し、予防接種を受け ることを促している。
        医療介護CBNewsより
2014-08-08 11:24

2014年8月1日
今年も暑い夏が続いています。
原医院は2014年8月1日より6年目に入りました。
初心を忘れず 職員一同皆様の健康を守るためのお手伝いが出来るようこれからも頑張りたいと思います。
2014-08-02 11:27
水痘ワクチン定期化
水痘ワクチンは 厚生労働省の専門家会議により自治体の定期予防接種(公費接種)に加えられることが決まりました。

2014年10月から実施される予定です。

対象者は1~2歳(生後12月から生後36月に至るまでの間にある者)。3カ月以上の間隔で2回接種します。

池田市では 3~4歳(生後36月から生後60月に至るまでの間にある者)も、2015年3月まで1回の接種機会が提供される見込みです。
2014-07-10 12:06
 
ポリオが流行している国が増えています。
WHOは2014年5月5日、世界的にポリオ(急性灰白髄炎)感染が拡大する恐れがあるとして「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」(PHEIC)を宣言しました。各国に警戒を呼びかけるとともに、予防接種などの対策を急ぐよう求めています。

WHOによると、これまでにポリオ感染が確認されている国は、ポリオ常在国であるアフガニスタン、ナイジェリア、パキスタンの3カ国から、2014年4月 29日までに、新たに赤道ギニア、イラク、カメルーン、シリア、エチオピア、ソマリア、ケニアと少なくとも10カ国へ拡大しています。

WHOの集計によると、野生型ポリオウイルスによる感染例は、2013年4月30日から2014年4月29日の12カ月間では447例でした。ソマリアが 190例、パキスタンが139例と多く、シリアが36例、ナイジェリアが31例、アフガニスタンが15例などで続いています。

2012年1月から2013年のポリオ流行の少ない時期(1~4月)までは、野生型ポリオウイルスの国境を超えた拡大はほぼ阻止されていました。しかし、 2013年1~4月の感染例がポリオ常在国での24例だったのに対し、2014年1~4月には68例と急増、ポリオ非常在国からの報告は0件から9件と拡 大しました。これから本格的な流行期を迎えることから、今回の緊急事態宣言に至りました。

これを受けて厚生労働省検疫所はホームページ上で、「日本の定期の予防接種では、2012年8月までは経口生ワクチンが使用されていたが、2012年9月 以降は注射の不活化ポリオワクチンが使用されている」とし、ポリオが発生している国に渡航する人は、追加の予防接種を検討するよう求めています。
                (日経メディカルより)
2014-05-16 15:37

海外からの輸入麻疹(はしか)の流行
 2013年11月25日~2014年1月26日の間に、61例の麻しんが報告されました。(2014年2月3日現在、前年の同時期は26例)
性別では男性32例、女性29例で、平均年齢は17.0歳(中央値15歳、5カ月~60歳)でした。京都府21例、愛知県8例、神奈川県7例、東京都5 例、岡山県3例、埼玉県、千葉県、兵庫県、広島県、福岡県各2例、新潟県、静岡県、三重県、滋賀県、大阪府、山口県、宮崎県各1例でした。感染地域は国内 が37例(61%)で、国外が24例(39%:フィリピン17例、スリランカ2例、インドネシア2例、グアム1例、インド1例、オーストラリア1例)と報 告され、フィリピンが最多でした。
ワクチン接種歴別報告数では、61例中接種歴のない、または不明の症例が52例(85%)でした。2013年末から2014年初頭にかけて、輸入例の増加が続いています。

 麻しんは、年齢にかかわらず命に関わる重篤な感染症です。また、特異的な治療法はありませんが、予防接種で予防可能な感染症でもあります。
 
 はしかにならない。はしかにさせない。
麻疹は感染力が大変強い感染症です。 自分が感染しないためだけでなく、周りの人に感染を広げないためにも予防接種は有効です。 予防接種を受けたことがない人はもちろん、1回受けたことがある人も2回目の予防接種を受けましょう。
2014-02-08 08:29

水痘ワクチンが定期接種になることが決まりました
 2014年1月15日の厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会において、今年の10月から水痘ワクチンと成人用肺炎球菌ワクチンの定期接種がほぼ決定されました。
 現在の情報では1歳から2歳対象で6か月から1年(最短で3か月)の間隔をあけて2回接種とされています。またH26年度は経過措置として3歳と4歳へのキャッチアップ接種も予定されています。
 水痘は空気感染するため非常にうつりやすく、現在日本では年間水痘にかかる人は100万人とも言われています。そして免疫不全状態の人にとっては致死的 になる事のある病気です。このワクチンの高い接種率が達成できると患者さんが減り、基礎疾患を持つ人へのリスクも減る事が期待されます。
 多くの先進国では既に水痘ワクチンが定期化されています。その国々では定期接種の対象にならない年長者における水痘が増加する事が問題となっています。そのため、引き続き感受性者への任意接種が重要となります。

13価小児肺炎球菌ワクチン(プレベナー)PCV13
 肺炎球菌感染症は気道の分泌物により感染するため、集団生活が始まるとほとんどの子どもが持っているといわれます。何かのきっかけで感染した菌が進展す ると、肺炎や中耳炎、髄膜炎などを起こしてしまいます。髄膜炎は小さい子にほど発症しやすく(0歳児にリスクが高い)、亡くなったり、難聴、精神発達遅 滞、四肢麻痺、てんかんなどの後遺症を残す事があります。
 肺炎球菌には90種類以上がありますが、その内の最も重篤な病気を引き起こしやすい7種類のワクチン:プレベナー7が普及した2018年には、肺炎球菌 による髄膜炎はそれまでと比較し73%の患者減少が見られたと報告されています。プレベナー13が使われるようになる事で、更なる効果が期待できます。 11月1日からプレベナー13が定期接種に使われるようになる予定でそれまでプレベナー7で接種されていた方も途中からの変更で残りの6種類に対する免疫 が得られます。
 海外での研究でプレベナー7の接種を全て完了し、8週間以上経過した後に、プレベナー13の接種を行う事で、追加6種類に対する抗体は上がるとされてい ます。ただし、通常のプレベナー6接種完了者全員に世襲を行う事は社会全体の利益は限定的であるということで定期接種の対象とはせず、希望者が任意で摂取 する事となりました。

13価小児肺炎球菌ワクチン(PCV13)
2013年11月頃から細菌性髄膜炎の予防のワクチン、小児用肺炎球菌ワクチン(プレベナー)は7価(PCV7)から13価(PCV13)に切り替えられる予定です。
 細菌性髄膜炎は特に0歳代の赤ちゃんに多く病気が重いだけでなく早期診断が難しく、抗生物質(抗菌剤)が効かない菌も多いので2ヶ月からのワクチン接種が重要です。細菌性髄膜炎の予防ワクチンであるヒブワクチンと小児用敗戦球菌ワクチンの接種が始まってから、救急外来で亡くなる赤ちゃんが明らかに減っているという報告もあります。
 今までの小児用肺炎球菌ワクチンは7価(肺炎球菌血清型4、6B、9V、14、18C、19F、23F)でしたが13価ワクチンはより広範な侵襲性肺炎球菌(血清型(1、3、4、5、6A、6B、7F、9V、14 、18C、19A、19F、23F)の予防になります。
 今までのPCV7を接種されていた方も追加をPCV13で受ける事により同等の効果が得られるとされています。PCV13が使えるようになるのを待って、最も恐ろしい侵襲性肺炎球菌にかかってしまう事が無いよう、2ヶ月になったらPCV6の接種を受けてください。
2013年8月23日 ブログより

子どもの受動喫煙で白血病リスクが増大!
アメリカの「Cancer Epidemiology」という雑誌に「タバコ暴露で小児白血病リスク増」という記事が出ています。出生後の受動喫煙で急性リンパ急性白血病を発症する可能性のある遺伝子異常が1.5倍認められたそうです。
Cancer Epidemiology, Biomarkers & Prevention
Tobacco smoke exposure and the risk of childhood acute lymphoblastic and myeloid leukemias by cytogenetic subtype     Metayer C et al.

Abstract
Background: Tobacco smoke contains carcinogens known to damage somatic and germ cells. We investigated the effect tobacco smoke on the risk of childhood acute lymphoblastic leukemia (ALL) and myeloid leukemia (AML), especially subtypes of pre-natal origin like ALL with translocation t(12;21) or high-hyperdiploidy (51-67 chromosomes). Methods: We collected information on exposures to tobacco smoking before conception, during pregnancy, and after birth in 767 ALL cases, 135 AML cases, and 1,139 controls (1996-2008). Among cases, chromosome translocations, deletions, or aneuploidy were identified by conventional karyotype and fluorescence in-situ hybridization. Results: Multivariable regression analyses for ALL and AML overall showed no definite evidence of associations with self-reported (yes/no) parental prenatal active smoking and child's passive smoking. However, children with history of paternal prenatal smoking combined with postnatal passive smoking had a 1.5-fold increased risk of ALL (95% CI: 1.01-2.23), compared to those without smoking history (ORs for pre- or postnatal smoking only were close to one). This joint effect was seen for B-cell precursor ALL with t(12;21) (OR=2.08; 95% CI: 1.04-4.16), but not high hyperdiploid B-cell ALL. Similarly, child's passive smoking was associated with an elevated risk of AML with chromosome structural changes (OR=2.76; 95% CI: 1.01-7.58), but not aneuploidy. Conclusions: our data suggest that exposure to tobacco smoking before were associated with increased risks of childhood ALL and AML; and risks varied by timing of exposure (before and/or after birth) and cytogenetic subtype, based on imprecise estimates. Impact: Parents should limit exposures to tobacco smoke before and after the child's birth.

2013年8月10日 ブログより
 

手足口病 夏かぜ
昨年より手足口病が、流行っています。主に乳幼児の手足や口の中に、2~3ミリの発疹ができます。この夏は累計13万人を超え、重症化例も報告されています。
 国立感染症研究所が6日公表したデータによると、7月28日までの1週間で昨年同時期に比べ7.6倍の2万7773人増えました。今年の累計は13万3802人で、重症化を招くタイプのウイルスが増える可能性もあり、手洗いなどの予防徹底が求められています。
 ほとんどは軽症で数日で治ります。まれに髄膜炎や脳炎などの合併症を起こし重症化することがあります。発熱を伴うことが多く、熱が下がらない場合などには医療機関での診察が必要です。患者の唾液や排せつ物を通して感染します。高熱があり、口が痛くて流涎がひどく食べることが出来ない、下痢が目立つときには感染させやすく、お友達との接触を避けてください。感染を防ぐワクチンはなく、特効薬もありません。症状を楽にする対症療法が治療となります。予防はよく手を洗い、タオルの共用を避けるなどが重要です。
 7月に入り、原因ウイルスとして重症化しやすいエンテロウイルス71(EV71)が検出されるようになっています。3~4年周期で流行を繰り返し、今年が流行年となる可能性があると、国立感染症研究所感染症疫学センターより注視を喚起されています。
2013年8月

ネット依存の中高生、51万人!!
ゲームや電子メールなどに夢中になりすぎてやめられず、
インターネットへの依存が強いとみられる中高生は全国に約51万8000人いる
という推計数を、厚生労働省研究班(主任研究者=大井田隆日本大教授)が1日、発表しました。
 中高生へのアンケート調査から割り出したもので、依存が強いほど睡眠に悪影響が出る実態も
浮き彫りになっています。
研究班は「利用時間を区切るなど、夢中になる前の指導が大切」としています。

 研究班は昨年10月~今年3月、無作為抽出した中高計264校約14万人に
ネットの利用状況を問う調査票を配り、179校約10万人から回答を得ました。
 「ネットを制限しイライラしたことがあるか」
「不安や落ち込みから逃れるためにネットを使うか」など
八つの質問のうち、五つ以上に「はい」と答えた
依存の強い中学生は6・0%、高校生は9・4%いました。
全国の中高生数(約680万人)から推計すると、
中学生約21万3000人、高校生約30万5000人が依存が強いとみられます。

 依存の強い中高生は、59%が「睡眠の質が非常に悪い」「かなり悪い」、
23%が「夜、眠りにつきにくいことが常にあった」「しばしばあった」と答えた。
画面の明るさから夜に目がさえ、昼と夜の生活が逆転するとみられる。
食事が不規則になり栄養障害が出たり、
歩かないために骨がもろくなったりする弊害もあるといわれています。

 研究班の一員で、専門外来を開設する国立病院機構久里浜医療センター
(神奈川県横須賀市)の樋口進院長は
「生徒が遅刻したり授業中に居眠りをしたりするようになると注意が必要。
ネットに依存する生徒がすぐにカウンセリングを受けられる仕組み作りも必要だ」
と話しています。

◆ネット依存を調べる8つの質問
 1)ネットに夢中と感じるか
 2)ネットを使う時間を長くしなければならないか
 3)ネットをやめようとして失敗したことはあるか
 4)ネットを制限しイライラしたことがあるか
 5)意図したより長時間ネットを使うか
 6)ネットのため人間関係や学校の活動を台無しにしたことがあるか
 7)ネットへの熱中を隠すため周囲にうそをついたことがあるか
 8)不安や落ち込みから逃れるためにネットを使うか

 ※研究班の調査票を基に作成。5問以上に「はい」と答えると「依存が強い」とされます。

(8月2日の読売新聞より)
 

先天性風疹症候群の赤ちゃん全国で14人目!!
風疹の流行がまだ続いています。
7月31日、東京で新たに1人の赤ちゃんが、母親が妊娠中に風疹に感染したことで
目や心臓などに障害が出る「先天性風疹症候群」と診断されました。
 主に都市部で去年から流行がみられ、
風疹によって障害が出た赤ちゃんは東京では4人目で、
都道府県別では、大阪、兵庫、愛知でそれぞれ2人、埼玉、神奈川、千葉、香川でそれぞれ1人、
全国では合わせて14人となりました。

大人の風疹・麻疹ワクチン
風疹は、妊娠中の女性が感染すると赤ちゃんに白内障、難聴、心臓病などの障害が出る
「先天性風疹症候群」になるおそれがあります。
去年の春以降、首都圏や関西を中心に全国に流行が広がり、
今年に入ってからの患者数は7月21日の時点で1万3110人となっています。
風疹の患者は依然として多く、妊娠を希望する女性やその周囲の人などは
予防接種を受けてほしいと思います。
 一時不足していたワクチンも徐々に供給が追いついてきています。
是非、ワクチン接種をお考え下さい。

妊娠中は風しんワクチンを受けられませんので、妊娠前にワクチンを受けておく必要があります。
また妊娠する可能性のある女性の家族や職場の同僚など、
周りの方にもワクチン接種がすすめられます。
 妊娠を希望される女性の場合、妊娠の可能性のない月経中や直後の時期に受けてください。
そして、接種後2か月は妊娠をさけてください。

<大人で接種してほしい人>
★ 20代~40代の男性
★ 10代後半から40代の女性 (特に、妊娠希望者又は妊娠する可能性の高い方)
★ 出産後まもない女性

 予防には、できれば風しん単独ワクチンではなく、
MR(麻しん、風しん混合)ワクチンがおすすめです。
その理由は、風しんワクチンを受けていない人や1回だけの人では、
麻しんワクチンの接種回数も不十分で、麻しんに対する免疫も弱いことが多いからです。
本当にかかったことのある人が接種しても、3回以上接種しても特に問題はありません。

<池田市のMRワクチン、風疹ワクチン予防接種費用の助成>
*H25年5月16日~H25年9月30日
*19歳以上、池田市に住民票があり、風疹ワクチンを受けた事がないか 接種歴が1回のみの方で
 1.妊娠を希望する女性
 2.妊娠している女性の配偶者
MRワクチンまたは風疹ワクチンが自己負担金2500円になります。
全額を医療機関で支払った後自己負担金2500円を除いた金額を助成します。

<豊中市のMRワクチン、風疹ワクチン予防接種費用の助成>
*H25年4月1日(にさかのぼって助成が受けられます)~H26年3月31日
*豊中市に住民票がある
 1.19歳以上で妊娠を希望する女性
 2.19歳以上で妊娠の夫(婚姻関係は問いません)
MRワクチンまたは風疹ワクチンが自己負担金3000円になります。
(医療機関で全額支払い後、自己負担金を差し引いた後の額が償還されます)

 接種費用の補助がない場合でも、自分のため、生まれてくる子どもたちのために
ワクチン接種で予防しましょう。
2013年8月2日 2013年8月23日 ブログより

風疹ワクチン、MRワクチン品薄状況について
現在、20台から40台の男性は風疹のワクチンを一度も受けたおられない方が多く、
そのかたがたを中心に都市部で風疹が流行しています。
 ご主人が罹患し妊娠中の女性に感染し、先天性風疹症候群の(心臓病や難聴などを持ってしまう)
赤ちゃんが生まれてしまうという悲劇も起こっています。
 是非ともワクチン接種をお願いします。
但し、ワクチンが不足しています。風疹単独ワクチンはほとんど市場にありません。
現在、小児の定期接種では麻疹(はしか)と風疹を混合したMRワクチンが使われており、
風疹単独を接種する事はめったにありません。
ですので風疹単独ワクチンは少ししか作られていません。

 また、麻疹も日本では根絶できておらず時々発症が見られています。
麻疹は風疹よりさらに重症化しやすく怖い病気です。
大人の場合もワクチンを一度しか打っておらず麻疹にかかりやすくなっている方が
増えていると考えられています。
ですので、MRワクチンの接種をおすすめしています。
⇒その結果、急に都市部でMRワクチン接種希望者が増えてしまい
MRワクチンも不足状態に陥っています。
9月頃になると市場に流通するようになるのではないかといわれています。

 少し、流行がましになるとマスコミが情報を流さなくなり、
流行がなくなったかのように思われることになるかもしれません。
流行しやすい感染症は個々人がしっかり免疫を持つようになって
完全に押さえ込む事ができます。
受けておられない方は、流行が一時的に収まっても接種を受けてほしいと思います。

 アメリカやヨーロッパでは、
「日本に旅行する時は風疹が流行しているので注意するように」
という勧告が出されています。
この悲しい状況から早く抜け出したいものです。
2013年7月
 2013年8月23日 ブログより
 

子宮頸癌予防ワクチン
 子宮頸癌を予防する、ヒトパピローマウイルス様粒子ワクチンは
2013年4月1日より、予防接種法により「定期接種」となりました。
 しかしワクチンの接種との因果関係が否定できない持続的な疼痛が報告されたため、
発生頻度等 国民に適切な情報が提供できるようになるまでの間、
定期接種を積極的に勧奨すべきではないという勧告が厚労省より6月14日に出されました。
 
ある痛み刺激で、それと比較して強い痛みとその他の症状を長く伴うものを
「複合性局所疼痛症候群」といいます。
それに近い状態がワクチン接種後に起こったと考えられます。
この状態はワクチンのみならず、採血後、怪我の後など
色々な日常生活内での刺激が誘引となって起こる事が判っています。
今回報告されているケースもこれに近い状態が一番考え易いと思われます。

 若い女性に急増している子宮頸癌の予防という大きな恩恵を
受ける事ができなくなるという不利益が早く解消される事を祈ります。

 また私は個人的に痛み刺激を伴う治療は最低限にしたいと思っています。
ワクチンのように絶対に必要と考えられる物でも、
出来るだけ痛くない場所に出来るだけ細い針で痛くないように
接種を心がけたいと思っています。
2013年7月 2013年8月23日 ブログより

夏かぜウイルス
手足口病やヘルパンギーナといった夏型の感染症が増えています。
現在は手足口病がとても目立っています。
今年は昨年に続いてコクサッキーウイルスA6というウイルスが検出されているようです。
このウイルスによる手足口病は発疹の分布が少し違い四肢以外にも広範囲に出ることがあり、多数の発疹が出たときには1~2ヶ月して爪が脱落する事もあるようです。
夏かぜウイルスは、それぞれの方の免疫状態により病気の程度に差が有ります。
多くは軽症ですが時に髄膜炎のような合併症もあり、注意が必要です。
2013年7月 2013年8月23日 ブログより


ヒブワクチン 小児肺炎球菌ワクチン 子宮頸がん予防ワクチン
2013年4月1日より定期接種になりました。

風疹の流行
ここ数年、成人での流行が目立っている風疹(男性が女性の約3倍)ですが、
今年は特に発生数が多くなっています。
東京、千葉、埼玉、神奈川、兵庫、大阪といった大都市で著明です。
 そして、大阪府感染症情報センターによると、昨年12月と今年1月に、
先天性風疹症候群の赤ちゃんの出生があったと報告されています。
2005年の1例の報告以来7年ぶりです。
 妊娠を希望される女性や、その家族など周辺の男性で、風疹の罹患歴や接種歴のない方、または不明の方は、直ちにMRワクチンを受けましょう!  
2013年8月23日 ブログより

日本脳炎予防接種 公費対象者
平成7年4月2日から平成19年4月1日生まれの方は、6カ月~20歳未満の間、
いつでも日本脳炎の定期予防接種を受けることができることになりました。
4回の定期接種が完了していない方は、20歳未満なら定期接種として
残りの回数を受ける事ができます。接種歴をご確認下さい。
BCG接種 2013年4月より対象者が変わります
現在、BCG接種は「生後6ヶ月に至るまで(生後5ヶ月の終わりまで)」と
されていますが、「1歳にいたるまで(満1歳の誕生日前日まで)」に、
6ヶ月間延長されます。
 また、標準的接種期間は「生後5ヶ月から7ヶ月までの3か月」とされました。
これは平成17年からBCG接種年齢が早まり、BCG後 骨炎・骨髄炎の
副反応報告数が増加した事への対応です。但し、結核患者との接触の
可能性があるなど早期接種が望ましい場合はこの限りではありません。

四種混合ワクチン(ジフテリア・百日咳・破傷風・不活化ポリオワクチン)
定期接種開始

2012年11月から四種混合ワクチン(DPT+IPV)による定期接種が開始されています。
大阪で百日咳が流行っています。
四種混合ワクチンまたは、三種混合ワクチンと不活化ポリオワクチンの接種を
お受けください。


不活化ポリオワクチン定期接種開始
2012年9月から不活化ポリオワクチン(IPV)による定期接種が開始されます。
今までの経口生ポリオワクチン(OPV)は8月末で終了となります。
接種スケジュールは三種混合ワクチンと同じで、生後3ヶ月から開始し、
3週から8週間隔で3回(初回)接種し、
半年以上(標準的には1年から1年半)空けて1回(追加)接種します。
 既にOPVを1回接種した方はIPV3回接種です。
OPVを2回接種した方はIPVによる定期接種は行いません。
 また、11月からは、三種混合(百日咳・ジフテリア・破傷風)に
不活化ポリオを加えた四種混合ワクチン(DPT-IPV)が導入される予定です。
 9月からの不活化ポリオワクチンの予約を開始しておりますので
該当する方はお電話にてご予約下さい。
2012年8月22日


MRワクチン2回目(中1、高3)最後の無料接種は2013年3月まで
日本国内の風疹患者報告数が最悪のペースで増加しています。
国立感染症研究所が7月17日に更新した情報によると,
2012年初めから7月11日までに国内で報告された風疹患者数は594例でした。
昨年も日本では風疹が流行しましたが,昨年1年間の報告者数は371例でした。
男女別の内訳は男性が460例,女性が134例。
都道府県別の累積報告者数は兵庫県と大阪府が各134例,120例と
依然として上位を占めている他,
東京都における報告者数が118例と大きく増加しています。
 麻疹・風しんワクチン(MRワクチン)を小学校入学までに2回接種していない、
現在中学校1年性と高校3年生の方はH25年3月までは無料で接種可能です。 
中学1年生:H11年4月2日~H12年4月1日生まれ
高校3年生:H6年4月2日~H7年4月1日生まれ


不活化ポリオワクチンが薬事承認されました。
2012年4月27日の厚労省の発表です。
◆単独の不活化ポリオワクチンが薬事承認されました(2012年4月27日)
 本日、単独の不活化ポリオワクチン「イモバックスポリオ皮下注」
(サノフィパスツール株式会社)が薬事承認されました。
 今後は、このワクチンの接種を、今年9月1日から定期接種として実施できるよう、
品質試験、供給量の確保、接種方法の周知等を進めていきます。

4月23日の不活化ポリオワクチンの円滑な導入に関する検討会でまとめられた方針
○平成24年9月1日に、単独の不活化ポリオワクチンの定期接種を開始し、
生ポリオワクチンの接種を中止する。
(4種混合ワクチン(DPT-IPV)は、平成24年11月の導入を目指す)。
○標準的な接種期間は以下の通り(三種混合(DPT)と同じ)。
 ・初回接種は、生後3か月から12か月に、20~56日の間隔をおいて3回
(当分の間は、56日以上の間隔をおいても接種できる)。
 ・追加接種は、初回接種から12か月~18か月後(最低6か月後)に1回。
  ※この年齢を超えた場合、これまで通り、7歳6か月に至るまでの間であれば
定期接種を実施できる。
○導入時に生ポリオワクチンを1回接種済みの方は、
不活化ポリオワクチンを初回2回・追加1回接種する。


ロタウイルス胃腸炎予防ワクチン

2011年11月21日より日本でもロタウイルスワクチンが接種できるようになりました。
 注射ではなく内服によるワクチンです。
ロタウイルス胃腸炎は初めて感染した時に非常に重症化しやすく
脱水やけいれんを合併することが多々あります。それを予防してくれます。
 生後6週から24週(6か月未満)に4週間の間隔を空けて2回の接種が必要です。
(よって1回目は20週までに済ませる必要があります。)
原医院でも開始しました。ご希望の方は予約が必要ですのでお問い合わせください。


インフルエンザワクチン接種


2011年10月1日よりかかりつけの皆様への接種中です。
免疫が出来るのに2週間ほどかかります。
流行前にできるだうちましょう。
13歳未満の方は2回接種が必要です。それ以外の方は1回です。
65歳以上の方は一部自己負担金1000円で接種できます。

(池田市在住以外の方は依頼書が必要です。市役所に電話していただくと郵送してもらえます。
受付にご相談ください。)
16歳未満の方の接種は原則、保護者同伴でお願いします。中学生の場合、予診表の保護者記入欄に保護者の自著があれば本人のみでも可能です


<2011年9月1日>
「茶のしずく石鹸」等加水分解小麦含有化粧品
 
 「茶のしずく石鹸」は、女性を中心に洗顔石鹸として使われています。2009年ごろから同石鹸を使用し始めた後、小麦含有食品を摂取して、眼瞼浮腫や顔の浮腫を呈する患者さんが出始め、問題が表面化しました。石鹸に含まれていた加水分解小麦に皮膚で感作され、小麦依存性運動誘発アナフィラキシー(WDEIA:)を発症したのです。

食物依存性運動誘発アナフィラキシー:特定食物摂取後、2~3時間後に運動する等を契機に生じるアナフィラキシーです。原因食物として小麦、次にエビ果物が多いとされ、アスピリン製剤等の使用により誘発されやすくなります。小麦の原因抗原はω-グリアジン・高分子量グルテンであることが分かっています。

 厚生労働省は8月24日、「医薬部外品又は化粧品の使用による健康被害の報告について」(薬食発0824第4号)と題する通知を発出し、医療関係者に対し、症例を迅速に報告するよう促しました。

 茶のしずく石鹸茶のしずく石鹸を販売していた悠香(福岡県大野城市)によると、これまでに何らかの症状を訴えた人は600人以上とのことです。悠香は2010年12月8日出荷分から、加水分解小麦を除いた茶のしずく石鹸を販売しています。また、11年5月には、過去に販売した、加水分解小麦を含む同石鹸の自主回収を開始しました。しかし、依然として回収対象の石鹸を使い続けている人もいるとみられます。

茶のしずく石鹸のみならず、加水分解小麦を含んだ化粧品があります。
食品として安全な小麦ですが皮膚につけ続けたことで感作され、食物アレルギーを引き起こす事になってしまったのです。お使いの化粧品に加水分解小麦が含まれていないかご確認ください。 
 


<2011年9月1日>
チョコレート消費量の多い人は心血管疾患のリスクが4割低下

英ケンブリッジ大学のOscar H. Franco氏らはシステマチックレビューによるメタ解析でチョコレート消費量の多い人は心血管疾患のリスクが低下するという報告をしました。
以前より、チョコレートには抗酸化作用や降圧作用があり,健康に良い影響を与えることがいくつかの研究で報告されています。

食べ過ぎによる肥満は心配ですが、甘いものが欲しくなった時にはチョコレートをつまむのもよいかもしれませんね。

<2011年9月1日>
トランス脂肪酸をご存知ですか?

トランス脂肪酸(trans fat、trans-unsaturated fatty acids、TFA)とは、不飽和脂肪酸のうち、二重結合の炭素に結合している水素が二重結合を挟んでそれぞれ反対側についているものをいいます。自然界にはわずかしか存在しません。しかし、常温では液体の植物油に対して水素添加を行って半固体あるいは固体の油脂にしたり、植物油の精製過程における高温処理による脱臭を行ったりすることで、工業的に産生されます。したがって、マーガリン、ファットスプレッド、ショートニングとそれらを材料として使用するスナック菓子、ケーキ、パン、インスタント・レトルト食品、アイスクリームなどに多く含まれます。

トランス脂肪酸は摂取量に応じて血清LDLコレステロール値を上昇させ、HDLコレステロール値を低下させることなどから、心血管疾患の強い危険因子であると報告されています。

2003年:世界保健機構(WHO)は、トランス脂肪酸摂取量を総エネルギー摂取量の1%未満にするように勧告しました。
2008年:国際連合(FAO)とWHOの合同専門家会議で、トランス脂肪酸をより厳しく制限する必要性が指摘されました。

2010年の日本で30~69歳の225人の摂取量⇒
平均1,7g/日(男性は総エネルギー量の0,7%、女性は0,8%
摂取量が1%以上の者⇒男性の5,7%、
女性の24,4%で特に30~49歳の女性が多かった。

若い女性でダイエットをして主食を減らしてお菓子を食べている皆さん
ご注意ください。
 


<2011年8月23日>
のページを新設し小児科医療情報を整理しました。

<2011年8月15日>
日本脳炎について、ブタの抗体保有状況調査について
(厚生労働省 感染症エクスプレスより 2011年8月10日)

日本脳炎はブタから蚊を介して人に感染するため、
各都道府県で日本脳炎ウイルスのブタへの感染状況を調査し、人への感染の危険性を推測しています。
今シーズンのブタの日本脳炎HI抗体陽性率は、全国的には例年並みですが、
一部の地域で80%を超えており、日本脳炎の発生に引き続き注意が必要です。
なお、日本脳炎に国内で感染した患者は、今年、1名報告されています。

日本脳炎速報
※ブタのHI抗体保有状況を、夏期の間、継続的に公表しています。


<2011年7月19日>
夏休みに海外で気をつけるべき感染症情報
夏休みに海外へ旅行される方を対象に、感染症情報を提供するホームページが
厚生労働省のホームページと 検疫所のホームページにアップされています。
海外の感染症をわかりやすく紹介されていますので、海外に旅行される方は是非ご覧ください。
厚生労働省ホームページ
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/natsuyasumi/index.html
検疫所ホームページ
http://www.forth.go.jp/


<2011年6月 ワクチン関係>
日本脳炎ワクチン
平成7年6月1日~平成19年4月1日生まれの方は、6カ月~20歳未満の間、いつでも日本脳炎の定期予防接種を受けることができることになりました。

MRワクチン
ヨーロッパやオーストラリアで麻しんの集団発生が報告されています。
日本でも東京を中心に小規模ですが麻しんの発生があります。幸い、現在大阪での発生は認められていません。
 麻しんは本当に恐ろしい病気です。肺炎や脳炎を合併し最高の治療を受けていても亡くなることのある病気です。
 みなさま、きちんと2回のMRワクチンの接種はすんでいますか?母子手帳でご確認ください。
 
ヒブワクチン、小児肺炎球菌ワクチン
 小児用肺炎球菌ワクチン及びヒブワクチンを含むワクチンの同時接種後、複数例の死亡事例が発生したことにより、安全性が確認できるまでの間、3月5日(土)より接種を一時的に見合わせておりましたが、専門家の会議で評価を行った結果、ワクチン接種との直接的な明確な因果関係は認められないとし、安全性上の懸念はないとした国の再開の通知にもとづき、平成23年4月1日より接種を再開しております。

 ワクチン接種は、短期間に効率的に予防効果を獲得できるメリットがある同時接種と、それぞれのワクチンの単独接種が可能です。

子宮頸がん予防ワクチン
 大阪府北摂地域でも地方自治体による助成金が受けられるようになっています。(自治体により金額に差があります)

 子宮頸がん予防ワクチンについては供給量が十分でなかったことから、平成23年3月7日付厚労省事務連絡において、当分の間、初回の接種者への接種差し控えのお願いを受けていましたが、その後、供給量の確保により、同年6月1日付事務連絡にて6月10日から高校2年生(平成6年4月2日~同7年4月1日生まれ)の方は、国からの通知で、平成23年9月30日までに初回接種をした高校2年生のみ、平成24年3月31日までの補助事業の対象とすることになりました。(注: したがいまして、平成23年10月1日以降に初回接種を受けた高校2年生は補助対象とはなりませんのでご注意ください。)

そして6月30日、ワクチン製造販売業者の報告により更なる供給量の確保を確認いたしました。厚生労働省としては、今後は、下記のとおり対応いたします。

1 今後の供給量を踏まえ、本年7月10日より順次、高校1年生にも、接種を再開することができることとする。
2 なお、初回の接種が差し控えられているその他の者については、必要な供給量の確保ができた段階で、接種再開について改めてお知らせする予定である。

不活化ポリオワクチン
 現在日本ではポリオの予防のため定期接種として生ワクチンが使われています。ポリオ生ワクチンではごくごく稀ですが(数十万~数百万回に1回)、ワクチンを飲んだ人や周りの人に小児まひが起こることがあります。⇒HPの予防接種をご覧ください。
不活化ポリオワクチンを日本でも早急に使えるようにという要望書の署名を集めています。原医院外来にてお願い致します。
ワクチンのページをご覧ください



<2010年12月13日>
感染性胃腸炎が流行っています

今年は大阪府において過去10年で2番目に多い発生となっています。
今後の感染拡大が危惧されていますので、みなさん予防をお願いします。

昨年は新型インフルエンザに対する対策として、日本中で手洗いうがいが励行されました。
その結果として感染性胃腸炎は過去例を見ないほど報告が減りました。
しかし今年は・・・!!

原因ウイルスはノロウイルス、ロタウイルス、サポウイルス、
アストロウイルス、アデノウイルス等がありますが
現在主にノロウイルスが検出されています。

吐物や糞便にウイルスを排出しますのでその処理が重要です。
大阪府感染症情報センターの消毒法をご覧ください。
 


<2010年9月29日>
インフルエンザワクチン接種
10月12日よりかかりつけの皆様への接種を開始します。
今年のワクチンは季節型(A型B型)と新型(昨年はやったH1N1豚)インフルエンザの混合ワクチンです。
免疫が出来るのに2週間ほどかかります。流行前にできるだうちましょう。
13歳未満の方は2回接種が必要です。それ以外の方は1回です。
65歳以上の方は一部自己負担金1000円で接種できます。

(池田市在住以外の方は依頼書が必要です。受付にご相談ください。)
16歳未満の方の接種は原則、保護者同伴でお願いします。
中学生の場合、予診表の保護者記入欄に保護者の自著があれば本人のみでも可能です。



<2010年9月6日>

日本の予防接種制度を世界標準にするための署名をはじめました。
原医院外来受付に署名用紙をおいています。
是非ご署名お願いいたします!

 海外の多くの先進国ではWHOが推奨している「予防接種で防ぐことのできる病気
(VPD:Vaccine Preventable Diseases)」の多くは定期接種として行われています。
 
しかし日本は今、予防接種後進国と呼ばれる状態です。
乳児への感染で命にかかわり後遺症を残す可能性の高い
細菌性髄膜炎の原因となるHib(インフルエンザb菌)や肺炎球菌、
子宮頚癌の原因とされるHPV(ヒトパピローマウイルス)、
治療できない難聴や髄膜炎・さらには不妊の原因になりうる流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)
肝炎・肝硬変・肝癌へと進行することのあるB型肝炎、
水痘(水ぼうそう)などのワクチン接種は任意接種とされ、
世界標準からは遅れています。

予防接種で防ぐことができる病気(自然感染すると重症化しやすい病気)から
子どもたちを守るために、予防接種法を改正し、地域間や経済的格差なく、
希望する子供たち全てに公費(定期接種)でワクチンが受けられるよう
制度改革を希望します。

 日本医師会、そして日本ウイルス学会、日本ワクチン学会、日本感染症学会、日本細菌学会、日本小児科医会、日本小児科学会、日本産科婦人科学会等が中心となっている
「予防接種推進専門協議会」はこの実現のため「予防接種キャンペーン」を展開し、
その一環として署名活動を行っています。

 原医院外来受付に署名用紙を置いています。是非ご署名お願いしたいと思います。   
 

<2010/8/27>
新しい日本脳炎ワクチンが9-12歳(Ⅱ期の期間)の定期接種で
受けられるようになりました

 8月27日(金)に厚生労働省の法令が変更され、第Ⅱ期(9歳~12歳)の定期接種にも細胞培養ワクチンが使用できるようになりました。また、接種を差し控えていた人への対応として、第Ⅰ期を3回接種していなかった人は、9歳~12歳(第Ⅱ期の期間)に残りの回数を定期接種として受けられるようになりました。
ただし、7歳6か月~8歳と13歳以上(第Ⅰ期、第Ⅱ期の期間外)の人は、この救済策の対象外とされていますので、現時点では定期接種として受けられません。

1期 6か月—7歳5か月までの間に3回の接種。
1回目を接種後1−4週間空けて2回目を接種し、
およそ1年後に追加接種を1回受けます。
2期 9歳-12歳に1回接種します。

詳しくは「VPDを知って 子どもを守ろう」の日本脳炎ワクチンのページをご覧ください。



<2010/4/27>
クリック募金のサイトがあります。
クリックで救える命がある
企業の募金ボタンをクリックするだけで、NPO団体に無料で募金が出来ます。
スポンサー企業があなたに代わって寄付をしてくれます。
1クリック1円!2000年9月に開設されて以来、500万人以上のユーザーの
皆様の協力で総額2億4千万円(2億4千万クリック)を超えたそうです。
募金の実績

あなたもクリックに加わってみませんか?


<2010/3/23>
たくさんの署名ありがとうございました
「ワクチンで細菌性髄膜炎からこどもたちを守りましょう」
皆様 たくさんの署名をありがとうございました。
 2010年3月23日、ヒブワクチン・小児用肺炎球菌ワクチンの定期接種化を求める請願書、日本各地の皆様からいただいた署名4万筆(2007年4月の1回目から4回合計で20万筆を越えたそうです)を、「細菌性髄膜炎から子どもたちを守る会」代表から、青木愛民主党副幹事長に国会議事堂内で手渡されました。その後、長妻昭厚生労働大臣にも面会し、代表の田中美紀さんが要望書を読み上げて提出し、懇談できたそうです。大臣には①髄膜炎関連ワクチンの定期化、②髄膜炎の原因菌別の全数把握、③いわゆる日本版ACIP(アメリカの予防接種諮問委員会で「政府からの独立」し「情報公開」のされている)の創設が要望されました。

髄膜炎関連ワクチンのみならず子どもに必要なワクチンが、情報と貧富の格差なしにすべての子どもたちに受けられるようになることを祈ります。


<2010/3/8>
禁煙情報をとして新しいページにしました


<2010/3/1>
のページを追加しました


<2010/1/18>
ワクチンで細菌性髄膜炎からこどもたちを守りましょう

もご覧ください

細菌性髄膜炎は日本で年間約1000人の発症があり、そのうち5%の尊い命が奪われ、25%ものこどもが後遺症と向き合っています。

原因となる細菌の60%はヒブ(Hib)、30%は肺炎球菌です。これらの細菌は我々のごく身近にいて、気管支炎や肺炎などの原因になります。Hibによる急性喉頭蓋炎も命にかかわる病気です。

これらはワクチンで予防できる病気であり、先進国では当たり前にワクチンで予防されています。

ようやく日本でも、Hibワクチンは接種できるようになりましたが、まだ品薄の状態が続いています。小児用肺炎球菌ワクチンも2010年2月末に販売開始になりました。本院でも予約を受け付けています。
しかし、どちらも非常に高価です。Hibワクチンが1回8000円前後、基本的には計4回の接種が必要です。小児用肺炎球菌ワクチンも同様に計4回の接種が必要でその価格は1回10000円以上になりそうです。両方4回接種すると7万円以上になります!!

こどもの命や健康はお金には代えられませんが、若い子育て世代にはとても大きな負担になります!! 

これらのワクチンが早期に定期(無料)接種化されるよう
国への署名を求めています。


皆様、原医院 受付にて是非署名お願いいたします。

  


<2009/11/6>大阪での新型インフルエンザ発症状況
大阪府立公衆衛生研究所 大阪府感染症情報センターより
新型インフルエンザ関連情報
をクリックしてご覧ください。

厚生労働省 新型インフルエンザ対策関連情報



<2009/11/2>原医院からの医療ニュース
未来を担うこどもたちの生活を見直してみませんか?!
にもアップしました。



「インフルエンザ関係」⇒のページをご覧ください
<2009/10>新型フルにかかったかなと思った時の医療機関への受診の仕方
<2009/10/8>新型インフルエンザワクチンについて
<2009/9/23>新型インフルエンザ対策

<2009/11/2>「未来を担うこどもたちの


<2009年10月8日>新型インフルエンザワクチンについて
新型インフルエンザワクチン接種の予定が徐々に決まりつつあります。
原医院では季節性インフルエンザに引き続き、新型インフルエンザの
予約を受けていく予定です。

今回の新型インフルエンザに関しては、多くの方は軽症のまま回復している一方、
基礎疾患を有する方等において重症化する可能性が高い、などの特徴があります。
また、今回の新型インフルエンザの予防接種については、死亡者や重症者の発生を
できる限り減らすことやそのために必要な医療を確保することを、その目的としています。

          優先接種の対象者
(1)インフルエンザ患者の診療に直接従事する医療従事者 (救急隊員を含む)
(2)妊婦及び基礎疾患を有する方
(3)1歳から小学校3年生に相当する年齢の小児
(4)1歳未満の小児の保護者、優先接種者のうち、予防接種が受けられない方の保護者等

       その他の対象者
 ○小学校4年生から6年生、中学生、高校生に相当する年齢の者
 ○高齢者(65歳以上)

具体的には 10/19から医療関係者
11月は基礎疾患のある方、。
12月には1歳~小学校3年生以下の児童、乳幼児の接種が始まるようです。
そして来年1月以降には小学校4年生以上~高校生が対象になると考えられます。

*なお現時点では2回接種を予定していますが、
対象者の一部に対しては1回接種でも良いことになる可能性も考えられます。
*新型インフルエンザに感染して発症した方は、
免疫を持っていると考えられるため、
予防接種をする必要はないと考えられます。

参照 : 厚生労働省HP
新型インフルエンザワクチンQ&A



<2009年9月23日>新型インフルエンザ対策
「インフルエンザ情報」のページをごらんください。
超早期受診は診断がつきにくく、何度も迅速検査をするにはキットが不足してきています。
比較的元気であれば発熱後24時間経過してからの受診をお勧めします。
但し乳幼児の意識障害、熱譫妄(ねつせんもう)
⇒幻視、幻覚を見て、異常行動をする場合は
インフルエンザ脳症の初期症状であることがあります。
このような初期症状 特に意味不明の言動などの症状がみられた場合には、
注意深く様子を観察し、早期の病院受診が必要になることがあります。
また、急激に呼吸が苦しくなる等の症状にもご注意ください。


通常季節性インフルエンザワクチン
について
65歳以上の高齢者を中心にインフルエンザワクチン接種をいたします。
10月中旬より順次接種の予定ですが、ワクチン入荷数に限りがあります。
在庫切れの場合はご容赦ください。
予約のみですので必ずお電話もしくは窓口にてご予約ください。
なお来院前に必ず体温を測定してきてください。
 
小児のワクチン接種
小児の定期予防接種は来年1月からの予定ですが、年内 任意接種は予約にて受け付けます。
流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)、 水痘(みずぼうそう)、Hibワクチン,
インフルエンザワクチン等ご相談ください。



<2009/8/24>原医院からの医療ニュース
麻疹という怖い病気から子どもを守りましょうのページ

<2009/7>原医院からの医療ニュース
感染症とは!のページ
パパママ タバコをやめてのページ



のページ 目次
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未来を担うこども達の生活を見直してみませんか?!

⇒詳細はのページ

今の日本人に不足している食品群          
  1群:筋肉や骨等を作りエネルギー源にもなる蛋白質(魚・肉・卵・大豆食品) 
  2群:骨・歯を作り、体の各機能を調節するカルシウムを多く含む乳製品・海草・小魚
  3群:皮膚や粘膜を保護し、体の各機能を調節する緑黄色野菜
  4群:体の各機能を調節する淡色野菜や果物


早寝  早起き  朝ごはん    朝ウンチ

低下するとイライラ感や攻撃性が増加してしまう 昼のセロトニン
眠りの質を高める 夜のメラトニンを高める8か条です。

      毎朝 しっかり朝日を浴びましょう     
      ごはんは しっかりよく噛んで 、特に朝はきちんと食べましょう
      昼間は たっぷり運動をしてください
      夜ふかしになるなら 昼寝は 早めに切り上げましょう
      テレビ ビデオはけじめが必要、時間を決めてください
      寝るまでの入眠儀式を大切にしましょう(少し暗くして絵本を読んであげる等)
      暗いお部屋で ゆっくりおやすみ
      悪循環(夜ふかし⇒朝寝坊⇒慢性の時差ぼけ⇒眠れない)を断ち切るために
   早起きしてください

ノーテレビ  ノーゲーム デー

電子映像メディア接触の長時間化で蝕まれるこどもの体

*乳幼児期からビデオを一人で長時間視聴していた子に共通する行動特徴

  ① 友達関係が持てない
  ② 遊びが限られている
  ③ 表情が乏しい
  ④ 気持が通わない
  ⑤  物を何かに見立てて、想像して遊べない
  ⑥  自分から話しかけようとしない
  ⑦  ほかの子どもが近寄ると避ける
  ⑧ 視線が合わない

“メディア漬け”状態の子どもたちは、
自分の感情や欲望を制御したり相手を思いやったりする脳の働きを担う
大脳の「前頭前野」の発達に問題があることが明らかになっています。
言葉を使わずに幼児期には噛みつく、引っ掻く、体当たり、奇声を上げる等で表現し、
年齢が上がるにつれ、殴る、蹴るそして様々な暴力、犯罪などで
自分の感情や思いを表現するようになることさえあるのです。

    

元気に挨拶

 日本は今、子供たちの環境を 真剣に見直す時が来ていると思います。

参考図書 「メディア漬け」で壊れる子どもたち
特定非営利活動法人「子どもとメディア」




<2009/10>

新型インフルエンザにかかったかなと思った時の医療機関への受診の仕方

*受診時には必ずマスクをつけましょう。  手洗い、咳エチケットを守りましょう。

*予め受診する時間帯・場所を確かめましょう。

*脱水予防のために こまめに水分を取りましょう。

⇒詳細は


*以下の症状は、インフルエンザ脳症の早期の症状として、保護者など一般の方が注意すべき点です。これらの症状が見られたら医療機関(小児科であることが望ましい)を受診ください。

インフルエンザ様症状(発熱、気道症状)に加え
A:「呼びかけに答えない」など意識レベルの低下がみられる。
B:けいれん重積およびけいれん後の意識障害が持続する。
C:意味不明の言動がみられる。

*強い解熱剤(例:ボルタレン、ポンタールおよびこれらと同様の成分の入っているもの)は
インフルエンザ脳症の予後を悪化させるので、
必ず解熱剤はかかりつけの医師に相談してご使用ください。

*インフルエンザに伴う呼吸不全
チアノーゼ(皮膚や粘膜が青紫色になること)、呼吸困難が出現したとき
発熱や咳の有無にかかわらず急いで受診ください。

*他にも心筋炎などの合併症があります。
また、吐物の誤嚥による窒息事故なども起こり得ます。
高熱に伴う熱譫妄でもうろうとなり道に飛び出す、
高いところから飛び降りるなどの事故にあうこともあります。
よくお子様の様子を見てあげてください。



<2009年10月8日>
新型インフルエンザワクチンについて

⇒詳細は

参照 : 厚生労働省HP
新型インフルエンザワクチンQ&A



<2009年9月23日>新型インフルエンザ対策

超早期受診は診断がつきにくく、何度も迅速検査をするには
キットが不足してきています。
比較的元気であれば発熱後24時間経過してからの受診をお勧めします。
但し乳幼児の意識障害、熱譫妄(ねつせんもう)
⇒幻視、幻覚を見て、異常行動をする場合は
インフルエンザ脳症の初期症状であることがあります。
このような初期症状 特に意味不明の言動などの症状がみられた場合には、
注意深く様子を観察し、早期の病院受診が必要になることがあります。
また、急激に呼吸が苦しくなる等の症状にもご注意ください。


通常季節性インフルエンザワクチン
について
65歳以上の高齢者を中心にインフルエンザワクチン接種をいたします。
10月中旬より順次接種の予定ですが、ワクチン入荷数に限りがあります。
在庫切れの場合はご容赦ください。
予約のみですので必ずお電話もしくは窓口にてご予約ください。
なお来院前に必ず体温を測定してきてください。
 

麻疹という怖い病気から子どもを守りましょう!

⇒詳細は」へ

1期:1歳のお誕生日に麻しん風しん(MR)ワクチンを!
2期:大切な小学校入学準備です。

3期:中1
4期:高3

*中1、高3での無料接種は5年間限定です。お早めに!


麻疹(はしか)は怖い病気です。肺炎・脳炎を合併し、命にかかわることがあります。
麻疹にかかって7~10年たって発症する亜急性硬化性全脳炎という脳炎もあります。
欧米では予防接種を受けていないと学校に入学できません。
日本は感染症輸出国として欧米から非難を受ける状態です。

風疹は子どものときにかかると、比較的軽症で済みますが、妊婦さんがかかると先天性風疹症候群という様々な奇形や障害を赤ちゃんにもたらしてしまいます。

2回のMRワクチンを受けて しっかり予防してください。

大阪府での接種率は全国でワースト2です。
(2期:88,8% 44位、3期:77,2% 45位、4期:68,1%45位で47府県中最低ライン)
全国平均でも 2期:91,8%、3期:85,1%、4期:77,3%で、流行防止ラインとされる95%に届いていません。
この不名誉な状態を改善し、予防できる恐ろしい病気を撲滅するために、ワクチンを受けられた方は お知り合いの方にお声掛け下さい。よろしくお願い致します。



感染症とは!

⇒詳細は
Host-Parasite-Relationship
生まれてからは、お母さんの母乳で守られます。
赤ちゃんに頬ずりしたりキスしたり、鼻水やよだれを拭いたり、オムツをかえてウンチを触ったりすることで、赤ちゃんがもらってしまったウイルスや細菌をお母さんも もらいます。そしてお母さんの体の中で免疫を作り、それをおっぱいからあげて赤ちゃんを守っているのです。

。そういう毒性 病原性の強い病原体に対して人間はワクチンを作り出しました。種々の方法で毒性を減じた病原体を投与し、それを排除させるための免疫を作らせるのです。

予防接種は社会の中に感染症を蔓延させることを防ぐ意味合いもありますが、
先進国では何より個人の免疫力を維持することに意味があります。
残念ながら 日本は予防接種後進国です。
予防接種行政が進むことを心から祈ります。

 <参考> VPD(ワクチンで防げる病気)を知って 子どもを守ろう
       http://www.know-vpd.jp/
      こんなときどうすればいい?ケーススタディー
       http://www.know-vpd.jp/yobo_case_study/index.htm
予防接種リサーチセンター
       http://www.yoboseshu-rc.com/
国立感染症研究所 感染症情報センター
http://idsc.nih.go.jp/vaccine/vaccine-j.html
武田薬品 予防接種ワクチンのはなし
http://www.takeda.co.jp/pharm/jap/vaccine/index.html
      北里研究所のホームページにも予防接種情報が詳しく掲載されています。
       http://www.kitasato.ac.jp/rcb/
      

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